DISM修復後も起動できないときの対処法について
初心者
DISM修復をした後、パソコンが起動しないんですが、どうすればいいですか？
エキスパート
まず、DISM（Deployment Imaging Service and Management Tool）修復は、システムファイルの問題を解決するためのものです。しかし、場合によっては他の要因も影響していることがあります。次に試すべき対処法として、セーフモードでの起動や、スタートアップ修復の実行、さらにはリカバリメディアを使った修復をおすすめします。
初心者
セーフモードって何ですか？どうやって入るんですか？
エキスパート
セーフモードは、Windowsが最少のドライバーとサービスで起動するモードです。通常、パソコンの電源を入れた直後にF8キーを押すことで、セーフモードに入るオプションが表示されます。そこから「セーフモード」を選択することで、正常に起動できるかを確認できます。
DISM修復後も起動できない時に試す対処法
パソコンが起動しない、または青い画面（ブルースクリーン）が表示される場合、いくつかの対処法を試す必要があります。特に、DISM修復を実行した後に問題が続く場合、以下の方法を検討してください。
セーフモードでの起動
セーフモードは、Windowsを最小限の状態で起動させるモードです。このモードでは、ドライバーやソフトウェアの問題を特定するのに役立ちます。以下の手順でセーフモードを試してみましょう。
- パソコンの電源を入れ、すぐにF8キーを連打します。
- 表示されるメニューから「セーフモード」を選択します。
- セーフモードで正常に起動した場合、最近インストールしたアプリやドライバーをアンインストールしてください。
スタートアップ修復の実行
スタートアップ修復は、Windowsが起動する際に発生する問題を自動的に修正する機能です。以下の手順で実行できます。
- Windowsのインストールメディアを用意します（USBまたはDVD）。
- パソコンをインストールメディアから起動します。
- 言語や地域を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「コンピューターの修復」をクリックし、「トラブルシューティング」を選択します。
- 「スタートアップ修復」を選択します。
これにより、Windowsが自動的に問題を診断し、修復を試みます。
リカバリメディアを使用した修復
リカバリメディアがある場合は、それを使用してシステムを修復することができます。手順は以下の通りです。
- リカバリメディアを用意し、パソコンをそれから起動します。
- 「コンピューターの修復」を選択します。
- 「トラブルシューティング」をクリックし、「リセットする」または「PCを初期状態に戻す」を選択します。
この方法では、データが消える可能性もあるため、事前にバックアップを取ることが重要です。
ハードウェアのチェック
ソフトウェアの問題だけでなく、ハードウェアの故障も原因となることがあります。以下の方法でハードウェアのチェックを行ってください。
- メモリのチェック：メモリが正しく接続されているか確認し、必要に応じて再装着します。
- ハードディスクのチェック：ハードディスクが故障していないか確認するために、別のパソコンに接続してみるか、診断ツールを使用します。
まとめ
DISM修復後にパソコンが起動しない場合の対処法はいくつかあります。セーフモードでの起動やスタートアップ修復、リカバリメディアを使用した修復を試みることが重要です。また、ハードウェアのチェックも忘れずに行いましょう。必要に応じて専門業者に相談することも検討してください。パソコンのトラブルは、早期に対処することで解決できる可能性が高まります。
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