ブルースクリーンが出た後の正しい再起動手順について

初心者
パソコンがブルースクリーンになったとき、どうやって再起動すればいいのですか?

エキスパート
まず、電源ボタンを長押ししてパソコンを強制的にシャットダウンします。次に、数秒待ってから再度電源を入れ、正常に起動するか確認します。

初心者
もし再起動してもまたブルースクリーンになったら、どうすればいいですか?

エキスパート
その場合は、セーフモードで起動して、最近の変更を確認したり、ドライバーを更新したりする必要があります。具体的には、起動時にF8キーを押し続けて、セーフモードを選択してください。
ブルースクリーンとは
ブルースクリーン、正式には「ブルースクリーンオブデス(BSOD)」とは、Windowsが致命的なエラーに遭遇した際に表示される画面です。この画面が表示されると、パソコンは再起動を行う必要があります。ブルースクリーンが発生する原因は多岐にわたり、ハードウェアの故障、ドライバーの不具合、ソフトウェアの問題などが考えられます。
ブルースクリーンが表示されたらの対処法
ブルースクリーンが表示された場合、まずは次の手順を試みてください。
1. 強制再起動
ブルースクリーンが表示されたら、まずは電源ボタンを長押ししてパソコンを強制的にシャットダウンします。通常、5秒程度押し続ければパソコンは電源が切れます。この後、数秒待ってから再度電源を入れます。
2. セーフモードでの起動
再起動後に再びブルースクリーンが表示された場合、セーフモードで起動することをお勧めします。セーフモードは、必要最低限のドライバーとサービスのみが読み込まれるため、トラブルシューティングに適しています。
セーフモードでの起動方法は以下の通りです:
- 電源を入れた後、すぐにF8キーを連打します。
- 表示されたメニューから「セーフモード」を選択します。
セーフモードでの対処法
セーフモードで起動したら、以下の手順で問題を解決することができます。
1. 最近の変更を元に戻す
パソコンの設定を最近変更した場合、それが原因でブルースクリーンが発生することがあります。この場合、設定を元に戻すことで問題が解決することが多いです。
2. ドライバーの更新
不具合のあるドライバーが原因でブルースクリーンが発生することもあります。デバイスマネージャーを開き、ドライバーの更新を行ってください。
具体的には、次の手順で行います:
- スタートメニューを開き、「デバイスマネージャー」と入力して選択します。
- 問題が発生しているデバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選びます。
3. システムの復元
システムの復元機能を使って、パソコンを以前の正常な状態に戻すことも可能です。これにより、最近の変更による問題を解消できます。
復元を行うには、次の手順を実行します:
- コントロールパネルを開き、「回復」を選択します。
- 「システムの復元」を選び、指示に従って進めます。
まとめ
ブルースクリーンは、パソコンが重大なエラーに直面したときに表示される重要な警告です。再起動手順を正しく行い、セーフモードでのトラブルシューティングを行うことで、多くの問題は解決できます。もし自分で解決できなかった場合は、専門家に相談することをお勧めします。


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