ファンは回るのに青い画面に?原因と対策を解説!

青い画面(ブルースクリーン)による起動不能の原因

初心者

パソコンのファンは回っているのに、青い画面が出て起動できません。これってどういうことですか?

エキスパート

ファンが回っているのに青い画面になるのは、ハードウェアやソフトウェアの問題が原因です。特に、ドライバーの不具合やハードウェアの故障が多いです。

初心者

どのようにトラブルシューティングしたらいいですか?

エキスパート

まずは、セーフモードで起動してみてください。それができれば、最近インストールしたソフトウェアやドライバーをアンインストールすることができます。

青い画面(ブルースクリーン)とは

青い画面、正式には「ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)」は、Windowsのオペレーティングシステムが重大なエラーを検知した際に表示される画面です。この画面が表示されると、通常の操作ができなくなり、再起動が必要になります。ファンが回っている状態で青い画面が表示される場合、ハードウェアやソフトウェアの問題が考えられます。

ファンが回るが青い画面になる原因

ファンが正常に動作しているのに青い画面になる場合、以下のような要因が考えられます。

1. ドライバーの不具合

パソコンの各部品を制御するためのドライバーが正しく動作していない場合、青い画面が表示されることがあります。特に、最近アップデートしたドライバーや新しくインストールしたドライバーが原因となることが多いです。

2. ハードウェアの故障

メモリやハードディスク、マザーボードなどのハードウェアが故障している場合も、青い画面が表示される原因となります。特に、メモリの不良は頻繁に起こる問題です。

3. ソフトウェアの不具合

最近インストールしたアプリケーションや、ウイルス感染によるソフトウェアの不具合も、青い画面を引き起こす可能性があります。特に、オペレーティングシステムに対して影響を与えるソフトウェアは注意が必要です。

トラブルシューティングの方法

青い画面が表示された場合、以下の手順でトラブルシューティングを行うことができます。

1. セーフモードでの起動

パソコンを再起動し、起動中にF8キーを押すことで、セーフモードでの起動が可能です。セーフモードでは必要最低限のドライバーだけが読み込まれますので、問題の診断が容易になります。

2. ドライバーの更新またはアンインストール

セーフモードで正常に起動できた場合、最近更新したドライバーをアンインストールするか、最新のものに更新することが推奨されます。

3. ハードウェアの診断

メモリやハードディスクの診断ツールを使用して、ハードウェアの不具合を確認することが重要です。Windowsには「メモリ診断ツール」や「CHKDSK」コマンドが用意されています。

4. システムの復元

セーフモードでの起動が成功した場合、システムの復元を試みることができます。これにより、特定の時点にシステムを戻すことができ、問題の解決に繋がる場合があります。

まとめ

ファンが回るのに青い画面が表示される場合は、ハードウェアやソフトウェアの問題が考えられます。トラブルシューティングを行うことで、問題を特定し解決する手助けになります。日常的にバックアップを取ることや、ドライバーを適切に管理することも、これらのトラブルを未然に防ぐために重要です。

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